平成13年11月 大阪へ。晴れ。 新大阪から、電車を乗り継いで、住吉へ来ました。 ■ 住吉行宮跡 (国史跡) ![]() ■ 荘厳浄土寺(真言律宗・府史跡) ![]() ![]() 後村上天皇聖蹟の碑 住所:大阪市住吉区帝塚山東5−11 ■ 定専坊(浄土真宗)
石山本願寺ゆかりの寺で、浄土真宗中興の祖蓮如上人も立ち寄ったと伝えられています。境内の鐘楼の鐘はもと石山本願寺にあって、織田信長との戦いのおり早鐘を打ったものを当寺に移したといわれています。 室町時代の建築様式を今に伝える諸堂は、楠木正成の孫正勝が、正成が3代覚如法主に帰依していたのを追慕して、この寺に隠棲したのを始まりとして、一門が檀家と協力して造営したといわれています。そのため、寺紋には「菊水」が使用されているといいます。 なお、鐘楼前に楠木正勝から正盛・盛信にいたる楠木一族の墓が並んでいます。 ![]() 住所:大阪市東淀川区西淡路5−15 水無瀬駅へ。歩いて、桜井の駅跡へ。 ■ 史跡 桜井の駅
阪急京都線水無瀬駅を下りて、北へ向かうと前方にクスに覆われた森が見えます。 ここが楠木正成・正行父子訣別の地として知られる桜井駅跡(国史跡)です。 クスが茂る広さ約2800平方mの公園には、楠木父子をしのぶさまざまな石碑が建立されています。 ![]() 楠木父子(正成・正行)の像 昔から、この地は西国街道と淀川を渡って対岸の河内の樟葉(くずは)から高野街道へむかう交通の要衝でした。 ■ 清水寺 ![]() 京都駅から新大阪駅へ戻ります。 新大阪駅から新幹線で東京へ帰りました。 |