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紀三井寺は、山の中腹にあるため、230段の石段があります。
石段のきついこと。とても、一気には登れませんでした。
休憩を入れながら、登りました。 |
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江戸時代、紀伊国屋文左衛門が若かりし時、お母さんをおぶってこの石段を登っていました。 途中、文左衛門のぞうりの鼻緒が切れてしまいました。
そこを通りかかった、玉津島神社の宮司の娘さんが鼻緒をすげ替えてくれました。 その縁から、文左衛門と娘さんは結婚しました。
文左衛門は、宮司の出資金による、みかん船で大儲けしたそうです。 それから、この坂は結縁坂といいます。 |
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なんとか、午後4時の5分前には、本堂に着きました。
桜の木が境内にあります。
春には、きれいなことでしょう。 |
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拝観料は千円です。
ちょっと高いなと思いました。
でも、次の拝観は50年後なので、次の拝観の時はとても生きてはいないから、見学することにしました。
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秘仏は、本堂を通り抜け、後ろに建てられた大光明殿に安置されています。 大光明殿は、比較的新しい建物です。
秘仏である、ご本尊の十一面観世音菩薩(国指定重要文化財)と千手観世音菩薩(国指定重要文化財)は、須弥壇(しゅみだん)の扉が開かれ、二体並んで立っています。
須弥壇まで10mぐらい離れた場所での見学です。 二体とも、高さは2mぐらいでしょうか。
お体には、金箔は全く残っていないようです。 元々仏像というのは、金ぴかなのがスタンダードなのです。
二体とも、切れ長の細い目をしていたと思います。 千年以上前の、平安時代の仏像でしょうか。
ほかにも、梵天(国指定重要文化財)、帝釈天(国指定重要文化財)、昆沙門天が展示されていました。
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今日は、秘仏を見学でき満足でした。
本堂に戻り、巡礼の作法をゆっくりと行いました。
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おびんずるさん |
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多宝塔(重要文化財)。室町時代の建築です。 朱塗りがきれいです。
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鐘楼 |
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六角堂 |
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もう4時すぎ、お日様は、紀伊水道の水平線に近くなってきました。 |
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芭蕉の句碑があります。
「見上ぐれば、桜しもうて紀三井寺」 |
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三井寺の由来となった三井水のひとつ、清浄水 |
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もう、かなり日は西に沈んできました。 |
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また歩いて駅に戻り、和歌山市内のホテルに向いました。
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