平成20年12月 ■ 三渓園(さんけいえん) ![]() 三渓園という名称は知っていましたが、初めて訪れました。 昔は、庭園などに興味がなかったのです。 私が庭園が好きになったのは、ここ数年の趣味です。 三渓園は、横浜市中区本牧三之谷にある庭園です。 敷地面積は17.5ha。結構広さです。 平成18年に国の名勝に指定されています。 三渓園は、実業家で茶人の原富太郎(号:三渓、1868年〜1939年)によって作られました。 原富太郎は、入り婿です。 原家は、明治時代、生糸の輸出で大もうけをしたようです。 三渓園は、国の重要文化財建造物12棟を所有しています。 これの建物は、みな他の場所から移築してきたものです。
三渓は、横浜を代表する実業家でもあり、関東大震災の復興のために力を尽くし、横浜の恩人とされているようです。 庭園をずっと歩き見学して、記念館には、日本画の展示もあり、非常に見ごたえがありました。 三渓園の入場料は、500円です。 これは、お得だと思います。 季節が変わり、また、花が咲くころに来てみたいと思いました。 ちょうど、紅葉のシーズンなので、夜のライトアップを実施していました。 ちょっと、寒くなってきたのと、家が遠いこともあり、私はライトアップを見学せず、三渓園を後にし帰路に向かいました。 |