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法起院は、長谷寺の門前町にあります。 こじんまりした寺院です。 |
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法起院は、長谷寺を開いた徳道上人が晩年隠棲した寺で、天平7年(735年)の創建と伝えられます。
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おびんづるさま |
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ご本尊は、徳道上人です。
徳道上人は、病で仮死状態に陥り、夢の中で閻魔大王に会いました。
「あなたは死んではいけない。世に三十三の観音霊場があり、これを巡礼すると清められ、苦しみ悩みから救われる。まだ誰もこの霊場のことを知らないので、人々に知らせて広めよ」と告げられ、宝印を授けられてこの世に戻されました。
徳道上人は三十三の観音霊場をめぐり、人々に霊験を説いてまわりましたが、その普及はかなわず、やむなく、上人は閻魔大王から授かった宝印を中山寺の石窟の中に納めました。
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この宝印は、約270年後に花山法皇によって掘り起こされ、上人の意思を継いで三十三観音霊場を復興しました。 |
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上人沓脱ぎの石
徳道上人は松の木に上がり、法起菩薩に化身したと伝えられ、その時の沓脱の跡がこの石に残されているといいます。 |
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仏足石
仏足石は、お釈迦様の姿を拝みたいという願いにより、御足を拝むものです。 |
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徳道上人の供養塔
御廟十三重石塔
本堂の奥に、徳道上人の供養塔であります。 |
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多羅葉の木
ハガキの木が境内にありました。
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葉にとがったもので字を書くと、茶色になります。 |
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