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奈良県桜井市大字箸中字ホケノ山にあります。
全長約80m、後円部径約55m。
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古墳時代前期初頭の纒向型といわれるホタテ貝型の前方後円墳だそうです。 一番古いと言われている前方後円墳です。
国の史跡に指定され、復元整備され一般に公開されています。 |
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ちょっと見には、円墳だけのように見えます。
前方に気がつきませんでした。道路で寸断されれいるからでしょうか。 |
■ 箸墓古墳
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ホケノ山古墳から見た箸墓古墳です。 |
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現在は、宮内庁により第7代孝霊天皇の皇女、倭迹迹日百襲姫命大市墓(やまとととひももそひめのみことおおいちのはか)として管理されています。 |
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全長約280m、後円部の高さ約30m。
出現期古墳の中でも最古級と考えられており、3世紀半ばすぎの大型の前方後円墳です。 |
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自然の小山ような大きさです。
箸墓古墳、人を寄せ付けないような雰囲気を持っています。 |
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研究者や国民の墳丘への自由な立ち入りが禁止されています。 |
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この古墳を、魏志倭人伝が伝える倭国の女王「卑弥呼」の墓とする説があります。 |
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第7代孝霊天皇は、本当に、実在したのでしょうか。 神話の時代の古墳を、宮内庁が管理しているのも変だと思うのです。
私は、文化財として、文部科学省管轄の方が合っているのではと思います。 |
■ 纒向石塚古墳 |
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纏向遺跡内では最古の古墳といわれ、前方後円墳成立期の古墳として注目されています。
全長約96m、 後円部(主丘部)東西約59m
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纒向古墳群には、古墳時代前期の古墳がありました。 近くに、三輪山があったり、古代ロマンがあふれている地域です。
この地域で、邪馬台国、大和朝廷の歴史が判るような発見がでてくれば面白いです。 |
■ 纒向勝山古墳 |
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勝山古墳から出土した木材の伐採時期が「紀元199年プラス12年以内」であることが、年輪の分析でわかりました。
3世紀後半とされてきた同古墳の築造年が、3世紀前半にさかのぼり、邪馬台国を都とした倭国女王、卑弥呼の時代に完全に重なるということです。 |