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車を停め、参堂を歩いていきます。 |
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本堂前で、拝観料を払い、林の中を歩いていきます。
杉林の中に、塔が見えてきました。 |
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安楽寺 八角三重塔(国宝)
全高18.75メートル。 四重塔のようにも見えますが、一番下の屋根はひさしに相当する裳階(もこし)で、実質三重塔です。
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鎌倉時代末の、1290年代に建築されたようです。
いかにも、中国風に見受けられます。
不思議な塔に見受けられます。 |
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安楽寺 本堂 |
■ 中禅寺
同じく上田市の中禅寺を尋ねました。
木立にかこまれた静かなたたずまいの中に、信州最古の木造建築、中禅寺薬師堂が建っています。
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広い駐車場があります。
拝観料を払い、境内へ。 |
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仁王門をくぐります。 |
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中禅寺 薬師堂(国重要文化財)
造りは、方三間の阿弥陀堂という形式で、平安時代の終わりごろ行われた形式。岩手県平泉にある有名な中尊寺の金色堂が、その代表的な例です。
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薬師堂は、平安時代末か鎌倉時代初期の建立とされ、中部日本(中部地方・関東地方)を通じて最も古いといわれています。
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■ 前山寺
この寺には、「未完成の完成の塔」と呼ばれる国の重要文化財の三重塔があります。
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前山寺(ぜんさんじ)は、長野県上田市にある真言宗の寺院です。 |
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参道の石段、参道沿いにあるケヤキの巨木が印象的です。
このケヤキは、樹齢700年だそうです。
幹が太いこと太いこと。 |
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前山寺 三重塔(国重要文化財)
室町時代の建築と推定され、高さ19.5メートル。
この塔は、窓や扉、廻縁、勾欄が無いのです。
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建物全体がよく調和がとれています。
三重塔の仕来りどおりに造ってないのですが、「未完成の完成の塔」と呼ばれています。
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前山寺 本堂 |
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新緑の中にうかぶ三重塔、絵になっています。 |