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車を彦根駅の近くの駐車場に停め、JR東海道本線新快速に乗りました。
写真は、彦根駅前にある、井伊直政銅像です。
冑の角がかっこいいです。
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■ 三井寺(園城寺) |
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まずは大津で降りて、三井寺へ。
いつもと逆ルートで、観音堂から参拝します。 西国三十三所観音霊場巡礼の第十四番目の礼所です。
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特別ご開帳で、如意輪観世音菩薩が拝観できるようです。
私は、今年の春に、東京のサントリー美術館で、如意輪観世音菩薩を間近で拝観させていただいたので、今回は特別拝観をパスします。 |
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三井寺は、驚くほど、紅葉がきれいというほどではありません。 |
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三井寺 金堂
大きな桧皮葺の屋根がすばらしいです。 |
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大門(仁王門)前の紅葉も、絵になります。 |
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京阪電車で、京都市の蹴上へ移動します。 地下から上へ上がると、南禅寺前はたくさん人が歩いています。
■ 無鄰菴
無鄰菴は、明治・大正の元老 山県有朋の別荘だったところです。
庭園は、山県自身が設計・監督、造園家・小川治兵衛が作庭したものです。
池泉を中心に東山を借景とし、疏水の水を取り入れた池泉回遊式庭園です。 当時としては、日本庭園に芝生を取り入れた斬新な庭です。
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さすが、無鄰菴、紅葉の木々がいいポイントにあります。
春に来た時よりも、ずっと観光客が多いです。 |
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池、水路、芝生のなかに紅葉の木々が絶妙に配置されています。 |
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■ 南禅寺
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ちょうどきれいに紅葉が始まっていました。 |
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南禅寺の境内は、観光客でごった返していました。人がとても多い。大型観光バスがどんどん来ています。
南禅寺の「南禅院」を見学しました。 |
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南禅院
南禅院は、もと亀山天皇の離宮で、離宮を寄進して禅寺とし大明国師を開山とされました。南禅寺発祥の地です。 |
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池泉回遊式庭園は、夢窓国師の作といわれ、天龍寺庭園、苔寺(西芳寺)庭園と共に京都の三名勝史蹟庭園の一つに指定されています。 |
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南禅寺 山門 |
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京阪本線に乗り、東福寺駅で降り、東福寺へ向かいます。
東福寺も、ものすごく観光客が多いです。
紅葉の時期の東福寺を拝観するのは、初めてです。
■ 東福寺 |
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芬陀院(ふんだいん)
東福寺を拝観する前に、東福寺の塔頭の一つ、芬陀院(ふんだいん)へ来ました。
通称・雪舟寺と言われています。 |
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苔地の中に二つの石組みが見えます。
山水画家の雪舟等楊作と伝えられる「鶴亀の庭」です。 |
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左が鶴島で右が亀島だそうです。
雪舟は、水墨画で有名ですが、作庭もいくつかの寺でしています。
中国地方、九州北部の寺に、雪舟作の庭園が現存しています。
雪舟の庭は、京都では、この芬陀院だけです。 |
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東福寺 山門 (国宝) |
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東福寺 通天橋
東福寺の通天橋の紅葉は見事です。 たくさんの紅葉している木々があります。
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紅葉している木々がたくさん。
人も多い、人、人、人です。 |
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紅葉がよく見える橋のスポットは、なかなか近づくことができません。
押し競饅頭状態です。
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ちょうど、午後2時半ごろ、雨がぱらついてきました。
ここで、観光を切り上げ、傘を差して東福寺駅へ向かいました。
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