 |
駐車場に車を停め、木漏れ日の石段を登っていきます。 |
 |
真楽寺 本堂
境内には貴重な文化財が数多く残され、古くから受け継がれてきた信仰と歴史の重みを感じさせられます。 |
 |
頼朝公の逆さ松
源頼朝とどういう由来があるのか説明看板も無くて、わかりません。この時期に葉が出ていないので、どうも枯れているように思えます。 |
 |
弁慶の腰掛けの松 |
 |
千年杉
樹齢千年以上の杉で、芯が火災により空洞となっています。 |
 |
真楽寺三重塔(町指定文化財)
江戸時代 寛延四年 1751年の建築で、銅板葺、高さ18mです。 |
 |
御代田町指定文化財となっていますが、長野県指定文化財でもいいかなと思えるぐらい、優美ながらすっきりとした姿の古塔です。 |
 |
蛙股(かえるまた)に、たんぽぽの装飾があります。面白いです。 |
 |
観音堂 |
 |
観音堂の石段を降りてくると、わずかに木漏れ日の射す参道があります。 |
 |
参道の下に、神秘的な雰囲気を持つ大沼の池があり、池の北には甲賀三郎の伝説にあやかった龍の像が静かに水面に姿を映しています。
東信地方に伝わる竜伝説で甲賀三郎伝説があります。
甲賀三郎が地底の都から這い出て、現世に竜の姿となって戻って来た場所が、御代田町にある真楽寺の大池であると伝わっています。
うっそうと茂る林を映した大池は、神秘的な景色です。 |
 |
池からはこんこんと清冽な湧水が湧き出ており、水は透明で非常にきれいそうです。
この湧き水は、干ばつのときにも涸れることが無く、地域の灌漑用水として昔から大切にされてきたそうです。確かに、今でも真楽寺の寺域の土は水気があります。 |
 |
素朴な山門です。 |