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太鼓壇(千畳平)
登りを上がっていくと、まず最初に、太鼓壇(千条平)に着きます。
平坦な広場があります。桜の木があり、春の時期はみごとでしょう。
ここには、尼子氏時代、太鼓をつるした建物があり、兵士が勢ぞろいする広場だったようです。 |
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この広場には、尼子氏の再興に生涯を捧げた、山中鹿之助の銅像があります。
山中鹿之助は、織田信長の毛利攻めに参戦し、上月城が落城した後、毛利氏に殺されました。 |
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花ノ壇
指導力のある武将や兵士達が暮らしていたそうです。
また、花がたくさん植えられていたことからその名称が付けられました。
城跡には、建物の至る所に、「城跡の散策は、マムシとハチに注意してください」の張り紙がよく目に付きます。
ちょっと、びびりますね。 |
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山中御殿 それから、花の壇を過ぎ、山中御殿へ着きました。
山中御殿は、城主が通常暮らす御殿があったところでしょうか。 |
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七曲り道 御殿平から山頂部へと続く軍用道がこの七曲り道です。
ここから、詰の城である、三の丸、二の丸、本丸がある月山へ登ります。
これまでは、比較的楽に歩いてきたのですが、本丸へ続く道は登山道そのもので、はぁはぁです。
これまでは、比較的緩やかなのぼりでしたが。 |
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親子観音(堀尾河内守父子の墓)
慶長12年冨田城内で起こった堀尾お家騒動の張本人堀尾河内守とその一子掃部(かもん)の霊を祀った宝篋印塔 |
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急に立派な石垣が見えてきます。
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三の丸
坂を上ると三の丸にでます。 |
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二の丸
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二の丸跡からは、眺めが良く、遠く中海が見えます。 |
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本丸 やっと本丸本付近に到着しました。
道の駅から、見学して写真を撮りながらで、約40分かかりました。 |
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丸跡には、小さな御社があります。
ここまで、人には一人もすれ違いませんでした。
月曜日の平日ですから、訪れる人も少ないでしょう。
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中海です。
今は秋なので,この城を登るにはちょうどよいです。
夏の暑い頃にはとても,登る気がしないです。もっと草も多いでしょうし。 |