平成23年5月5日
■ 最勝院(さいしょういん)
所在:青森県弘前市銅屋町63
最勝院は、青森県弘前市銅屋町にある真言宗智山派の寺院です。山号は金剛山。
境内には重要文化財に指定されているものとして、日本最北に位置する五重塔があります。
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五重塔 (江戸時代) |
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津軽統一の過程で戦死した敵味方の者を供養するため、弘前三代藩主津軽信義の帰依を受けて1656年に着工し、途中、工事は一時中止されましたが四代藩主津軽信政の時代、1667(寛文7年)年完成しました。
塔は三間五層の構造で、総高は31.2m、塔全体にベンガラ塗りを施し、屋根は宝形造銅板葺で、軒は二軒繁垂木になっています。非常に安定感に富んで美しい五重塔です。 |
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九戸城跡→三戸城跡・法身塚→合浦公園→弘前城跡→最勝院→浪岡城跡
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