平成23年5月
 合浦公園(がっぽこうえん)
所在:青森県青森市合浦2-17

全国的にも珍しい桜林の続く砂浜のある海浜公園で、園内には600本を越す桜(ソメイヨシノを主体としてシダレ桜、サトウ桜など4種類)があります。

<沿革>
1880年頃、旧弘前藩の庭師、水原衛作が自らの手で公園の造成を開始します。
1885年、衛作は、公園建設の過労がもとで死去。
1894年、衛作の死の後、仕事を引き継いだ弟の柿崎巳十郎が公園を完成させ、青森町(現在の青森市)に寄付しました。
1989年には、日本の都市公園100選に選出されまし。

現在は、青森県を代表する桜の名勝として春祭りが行われ、多くの市民が集まって優美な世界に酔いしれます。
訪れたのは、GWの5月4日の午後4時ごろでした。
たくさんの花見客が集まっていました。
出店もたくさんでていました。
テントを張って、バーベキューをしています。
あいにくお天気は曇りでした。
晴れなら、もっと桜の花が映えたでしょう。
この時の青森市内は、かなり肌寒かったです。
関東でいうと3月末か4月上旬の気候です。
公園の北側は、海で海浜が続いています。
水原衛作、柿崎巳十郎兄弟の像
合浦公園の完成百周年を記念し設置されたものです。

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